私がなぜ石垣島にハマっているか・・・
ご存じの方も多いと思いますが、
私は2006年に初めて仕事で石垣島に行ってから、
すっかり「ハマって」しまい、その後、年に数回行くほどのハマリようです。
別に私がなぜハマッっているか、なんてどうでもいい(笑)ことなのですが、
先日、元同僚と話していて、頭の中でつながったことがあり、ブログに書こうと思いました。
その元同僚は、4年半のアメリカでの勤務を終え、先日帰国したばかりです。
人事として20年以上のキャリアを持つ彼女。
アメリカでの経験談は刺激的でした。
人事の世界で、日本とアメリカには「時差」が、10年、いや、15年ある・・・
などとよく言いますが、彼女の話を聞いて、「3世代」は先を進んでいる気がしました・・・。
そんな彼女との話の中で、とっても興味深かったことの一つが、
「Mind をclear にする」ということの難しさや意義、それのもたらすメリット、です。
日本語で「マインド」という言葉を使うときには、
「姿勢、心がけ、態度」などの意味で使われることが多いように思いますが、
英語のMindはそういう意味ではなく、頭の中、を指しているように思います。
Mindがclearというと、
雑念がない
目の前のことに集中している
周りのことに気を取られていない
というようなニュアンスです。
日常生活の中では、なかなかそんな瞬間が少ないのではないでしょうか
この話が彼女の何の体験から来たかなど詳細は書けませんが、
確かに、そんな瞬間はあまりないなぁと思います。
一つのことをしながら、他のことが気になる
一つのことをしながら、次にするべきことを考えている
人の話を聞いているけど、実は自分が次に言いたいことを考えている
自分の意見を言いながら、上司がどう反応するかが気になる
など、挙げればキリがありません。
傾聴できていない状態はまさしくClearではないのですが、
傾聴しなくては!共感しなくては!と意識して傾聴しているレベルでもClearとは言えません。
そこで結びついたのが、私のMind がとーーーってもclearになる瞬間は、
石垣島(とその周辺の離島)でよく起きている!!
ということなのです。
↓↓こーんな風景を眺めながら。
その状態を言葉に表現するのは難しいのですが、
目の前に広がる美しい海の色、太陽、静けさ、風の音、波の音、空気、匂い・・・
そういったものが織りなす自然にただ無言でひたる。
自然を堪能する。
仕事のことはもちろん、他のことは何も考えない。
今、この場所、この瞬間に、頭も心も体も、没頭している。
そんな瞬間です。
決して現実逃避ではないんです。
なんというか、いったん自分の頭というパソコンを再起動する感じでしょうか。
誰もいない美しい海辺がたくさんある八重山。
そんなMindがclearになる瞬間が毎日のようにあります。
石垣によく行くと言うと、かなりの確率で「ダイビングですか?」と聞かれます。
「いえ・・・。」
「あ、ダイビングしないんですね。(不思議そうに)じゃ・・・、のんびり、ですか?」
のんびりと言えば、のんびりなんでしょうけれど、
実際は、食べたいもの、行きたい浜辺、行きたい店、参加したいイベントなどが
盛りだくさんで、分刻みの忙しさで行動しています(笑)。
でも、そんな中にときおり存在する、MindがClearになる瞬間。
それが大好きです。
・・・などという説明はなかなか伝わらない気がするので、
石垣では「のんびり」ということにしておきます!
そしてそんな瞬間を、石垣にいなくても、
日常生活の中で自分で作り出すことができたら、元同僚の彼女が語ってくれたような、
大きなメリットがあるんだろうなぁ・・・と、
まだそこはぼんやりとしたイメージです。
この記事へのコメントはありません。