トレーニング(人材開発)担当者の採用・育成について思うこと
仕事がら、
トレーニング担当者・人材開発担当者を探しているんですけど、良い人いませんか?
という声をお聞きすることが少なくありません。
現時点で、4件あります。
中には、もう数か月も、いやもしかしたら1年以上、
ずっと探しているけど、見つからないという話もあります。
希望者がいないわけでもないですし、決して人気のない仕事だとも思いません・・・。
でもマッチする人が見つからない・・・。
おそらくいろいろなことが絡み合っているんだと思います。
この職業が、専門性のある職業だと認知されているか。
その専門性を育てる仕組みがあるか。
専門性を活かす仕事内容になっているか。
その専門性を理解して採用基準を設定しているか。
例えば、よく聞くのが、
トレーニングの経験・専門性があること、に加え、その業界で働いた経験が必須、
という条件。
気持ちはわかりますが、現実とはかみ合わないんですよね。
その業界に絞った瞬間に、候補者がいない!
しかも、英語ができる人、となると・・・。
とはいえ、業界を絞らず求人しても見つかっていないケースも少なくなく・・・。
「専門性を育てる」ことに関しては、私も大きく貢献したい、できる、いえ少しは?行っている分野ではあります。
でも何かもっとできるんじゃないかなぁ・・・。
なんとかしたいなぁ・・・。
と思いを巡らせております。
そんな中、講師の質を高めることを目的にした、検定試験の立ち上げのお手伝いをすることになりました。
国際的なしっかりとした基準にのっとった検定試験になるようで、
将来的には教材開発にも加わる機会がありそうです。
これもきっと貢献できることの一つだと思うので、とても楽しみです。
話を戻しますと、私自身も「初心者」だった過去はもちろんあるわけで、
自分がどうやって専門性を身に着けてきたか、
それを仕組み化するにはどうすればよいか?
そこに対して自分は何ができるのか?
ぐるぐると思いは続く・・・・・・・・・・・・・・。
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