講師のためのファシリテーションスキル研修 2023年11月14日(火)
効果的な学びの場を創りだし、目指すゴールへ
導けるようになりたい!!…という方に
オンライン研修やオンデマンド学習が定着したことで、「対面」「集合」することの意義がより問われるようになりました。対面・集合研修には「人が集まるからこその価値」の提供が求められます。講師がずっと講義するだけであれば、オンデマンド学習で十分です。研修では、学びの場を創りだしゴールへと導くファシリテーションを行い、参加者主体の研修にすることが不可欠です。とは言え、ただグループディスカッションを行えばいいわけではありません。学びを深めたり、参加者全員を巻き込むために、ファシリテーションの様々なツール(方法)を活用しましょう。この研修は、ファシリテーションツールについて学び、実践練習する1日研修です。
- ● より効果的にグループを導くことで研修の成果を高めたいとお考えの講師の方
- ● 研修においてのファシリテーションツールを学び、活用したい講師の方
- ● 「参加者主体の研修手法」について学んだことがある方
- ● 講師のファシリテーターとしての役割を確認し、ファシリテーターに必要なスキルを討議する
- ● 効果的な質問テクニックで参加者を導くスキルを練習する
- ● 対応が難しい参加者への対応を検討する
- ● グループワークやディスカッションに応用できるファシリテーションツールを練習する
■ 事前学習 ■
「参加者主体の講師養成講座~オンデマンド版~ビギナー編」のうち、
1. 参加者主体の研修理論、4.研修ファシリテーション の視聴。
所要時間: 約3時間
*別途お申込みは必要ありません。
研修当日の内容
- ● ファシリテーターの役割とは何か?
ファシリテーターに求められる役割、様々な場面においてすべきことを検証する - ● ファシリテーターに必要なスキル
ファシリテーターに必要なスキルを検証し、自分自身の現状確認を行う
【使用する手法】講義/ディスカッション/ブレインストーミング/親和図法
- ● より効果的な質問に変えよう
話が発展しやすい質問と、しにくい質問
どういう質問を投げかけると、考えを促進し話が発展するかを検討する
【使用する手法】グループワーク
- ● 学びを引き出す質問の投げかけ
体験ワークの振り返りを効果的に行う質問を練習する
事実確認 → 何を感じたか →
その意義・重要性 → 学び、アクション
対応が難しい参加者への対応
対応が難しい参加者のタイプとその対応について討議する
【使用する手法】参考資料/グループディスカッション/フィッシュボール/フォースフィールド分析
- ● グループワーク・グループディスカッションのインストラクションの出し方
- ● 様々なファシリテーションのツールの特徴と使い方
- ● 親和図法、ファシリテーターのスキルチェックリスト、フィッシュボール、フォースフィールド分析など、ここまでの内容を学ぶために使ったツールについて解説
【使用する手法】講義/間違いさがし
- ● 自分自身の研修・セミナーへの活用に向け、ファシリテーションを使う練習
【使用する手法】スキル練習
日系メーカー:研修担当
ボブ・パイク・グループ認定 プロフェッショナルトレーナー
「ファシリテーションを体験しながら、ファシリテーションのコツやスキルについて学べる」という、素晴らしいプログラムです。「すぐ実践できること」と「じっくり消化吸収して取り入れてみたいこと」の両方を持ち帰ることができました。 自分自身が大切にしているファシリテーション観を棚卸ししつつ、より深めたり、さらに幅を広げたりしていく挑戦意欲がかきたてられました。同志との情報交換もたいへん貴重ですね。「まだまだもっと参加者主体にできる!」との実感を得ました。本当に感謝です。
マーケティング関係 コンサルタント
ボブ・パイク・グループ認定 プロフェッショナルトレーナー
最初に、中村さんに社内の研修をファシリテートしていただいた時の衝撃は、今も忘れられません。「難しいことを、楽しく!」気がつけば、受講者がみんなイキイキとした顔で積極的に研修に参加していたのが印象的です。今回、「ファシリテーションスキル研修」が開催されると聞き、そのエッセンスを少しでも学べれば、という思いで申し込みました。 実際に研修を進めるにあたってのコツやノウハウを余すところなく教えていただけた上に、日頃お話する機会のない他業界の方と情報交換もでき、充実度、満足度共に200%です! 中村さんには遠く及びませんが、今回得た学びを次の社内研修に活かせる日が楽しみで仕方ありません!
放送局:研修担当
開催予定
23-1 |
2023年11月14日(火) |
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