参加者主体のオンライン研修~実践編~ファシリテーション 2024年2月15日(木)~16日(金)
オンライン研修でのファシリテーションスキルを
高めたい方に。
オンラインであっても集合して研修するからには、集合する価値の提供が必須です。講師の話を聞くことがメインの研修であれば、動画配信、オンデマンド学習に置き換えられるのではないでしょうか。人が集まるからこその価値・・・ その価値を生み出すために欠かせないファシリテーションスキルの向上を目指します。
ファシリテーションというと、当日の講師と参加者の関りを思い浮かべる方が多いかもしれません。ですが、その場の空気や雰囲気で突然質問を投げかけるのではなく、研修のその場面でも到達目標を明確にし、そこに導くための問いかけを用意しておく方が効果的です。ましてオンラインの場合、「参加者の様子」は見えなかったりもします。この講座では、問いかける、深める、引き出す、などの様々なファシリテーションの場を想定し、演習を行います。
*「上級編」から名前を変更しました。
目的
オンライン研修にボブ・パイクの「参加者主体の研修手法」の主要なコンセプトを取り入れ、オンライン研修でより効果的なファシリテーションが行えるよう練習し、自身の研修で実践できるようになる
こんな方に
- ● これまでに「トレーナー養成ワークショップ」「参加者主体のオンライン研修~講師養成講座~」「トレーナー養成 入門講座【オンライン開催】」「参加主体の講師養成講座~オンデマンド版~ビギナー編」「ブレンディッドラーニングで学ぶ講師養成講座(UMU様主催)」のいずれかにご参加いただいた方
- ● オンライン研修でのファシリテーションをレベルアップすることで、オンライン研修の質をさらに高めたい講師・教員の方、人材開発ご担当者様
参加者主体のオンライン研修 ~実践編~ ファシリテーション のねらい
- ● ボブ・パイクの参加者主体の研修手法の、オンライン研修での活用をファシリテーションに落とし込む
- ● オンライン研修で参加者を巻き込み、学びを深めるための問いかけについて検討する
- ● 経験学習を実践するためのアクティビティのデザインや問いかけについて検証する
- ● オンライン研修の場づくり、オープニングとクロージングの実践練習をする
内容
事前学習
1.「研修ファシリテーションハンドブック」を読む
2. 30分程度のオンライン学習プログラムを修了する
オンラインワークショップ
1日目 (3時間)
1. 「参加者主体の研修」の主要理論の確認
- ● 事前学習の学びの確認
2.問いかけ
- ● 問いかけの種類と使い分けについての検討
- ● 問いかけの質を高める
- ● オンラインツールとの組み合わせの検討
3.EATの実践
- ● 参加者の知識や経験を活かすEATとは
- ● 【演習】参加者の知識や経験を活かすEATを実践するアクティビティを考案する
4.リビジットの効果を高める
- ● 目的に合わせた問いを用意する
- ● 【課題】 自身の研修コンテンツにあてはめ、問いかけを作成する
2日目 (3時間)
5.リビジットの効果を高める(続き)
- ● 【演習】 作成した問いかけの検証
6.オンライン研修の場づくり
- ● 【演習】 対面集合研修との共通点と相違点
7.ファシリテーションのポイント
- ● ファシリテーションのコツとポイント
- ● 【演習】 実践練習
フォローアップ(オプション)
ご自身が担当する研修のファシリテーションについて、ご希望の方には個別のコンサルティング(1時間)をご提供します。
開催予定
日 時: |
2024年2月15日(木)~16日(金) いずれも 9:00~12:00 |
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講 師: | ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役 中村文子 |
参加人数: | 12名限定 |
参加費用: |
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使用プラットフォーム: | ZOOM、Miro、UMU |
必要な準備: | 安定したインターネット接続、インターネット接続されているPC、マイク機能とウェブカメラ(PCに内蔵されているもので可) |