オンライン研修でのファシリテーションスキルを
高めたい方に。
オンラインであっても集合して研修するからには、集合する価値の提供が必須です。講師の話を聞くことがメインの研修であれば、動画配信、オンデマンド学習に置き換えられるのではないでしょうか。人が集まるからこその価値・・・ その価値を生み出すために欠かせないファシリテーションスキルの向上を目指します。
ファシリテーションというと、当日の講師と参加者の関りを思い浮かべる方が多いかもしれません。ですが、その場の空気や雰囲気で突然質問を投げかけるのではなく、研修のその場面でも到達目標を明確にし、そこに導くための問いかけを用意しておく方が効果的です。ましてオンラインの場合、「参加者の様子」は見えなかったりもします。この講座では、問いかける、深める、引き出す、などの様々なファシリテーションの場を想定し、演習を行います。
*「上級編」から名前を変更しました。
目的
オンライン研修にボブ・パイクの「参加者主体の研修手法」の主要なコンセプトを取り入れ、オンライン研修でより効果的なファシリテーションが行えるよう練習し、自身の研修で実践できるようになる
こんな方に
- ● これまでに「トレーナー養成ワークショップ」「参加者主体のオンライン研修~講師養成講座~」「トレーナー養成 入門講座【オンライン開催】」「参加主体の講師養成講座~オンデマンド版~ビギナー編」「ブレンディッドラーニングで学ぶ講師養成講座(UMU様主催)」のいずれかにご参加いただいた方
- ● オンライン研修でのファシリテーションをレベルアップすることで、オンライン研修の質をさらに高めたい講師・教員の方、人材開発ご担当者様
参加者主体のオンライン研修 ~実践編~ ファシリテーション のねらい
- ● ボブ・パイクの参加者主体の研修手法の、オンライン研修での活用をファシリテーションに落とし込む
- ● オンライン研修で参加者を巻き込み、学びを深めるための問いかけについて検討する
- ● 経験学習を実践するためのアクティビティのデザインや問いかけについて検証する
- ● オンライン研修の場づくり、オープニングとクロージングの実践練習をする
内容
事前学習
1.「研修ファシリテーションハンドブック」を読む
2. 30分程度のオンライン学習プログラムを修了する
オンラインワークショップ
1日目 (3時間)
1. 「参加者主体の研修」の主要理論の確認
- ● 事前学習の学びの確認
2.問いかけ
- ● 問いかけの種類と使い分けについての検討
- ● 問いかけの質を高める
- ● オンラインツールとの組み合わせの検討
3.EATの実践
- ● 参加者の知識や経験を活かすEATとは
- ● 【演習】参加者の知識や経験を活かすEATを実践するアクティビティを考案する
4.リビジットの効果を高める
- ● 目的に合わせた問いを用意する
- ● 【課題】 自身の研修コンテンツにあてはめ、問いかけを作成する
2日目 (3時間)
5.リビジットの効果を高める(続き)
- ● 【演習】 作成した問いかけの検証
6.オンライン研修の場づくり
- ● 【演習】 対面集合研修との共通点と相違点
7.ファシリテーションのポイント
- ● ファシリテーションのコツとポイント
- ● 【演習】 実践練習
フォローアップ(オプション)
ご自身が担当する研修のファシリテーションについて、ご希望の方には個別のコンサルティング(1時間)をご提供します。
過去の参加者の声 「この研修を他の方にも勧めます、なぜなら・・・」
- ★質問やファシリテーションでの実践とフィードバックが最も役に立ちました。わかっているつもりでも、実践してみるとできなくて、自分の課題や癖を指摘してもらえるのは大変貴重な機会でした。
- ★講師の実践的な内容でよかった。ボブパイク式のトレーニング手法を使えば、参加者主体のトレーニングになるので、講師の力で押さずに、相手の力で学びを深めることができる。
- ★最初は、対面集合→オンライン化の時代でしたが、今はオンライン研修自体の質の高いベンダーが選ばれるようになってきているので、講師のオンライン研修スキルと能力のUPは常に求められています。
- ★研修とはしゃべりではなく設計だと改めてまなばせていただきました。ありがとうございました。
- ★対面とは違って、まだ新しいオンライン研修のノウハウが学べた。対面との共通点や相違点が明確にわかった。あまり気負いすぎなくて良いというのが、講師の様子から実感できた。この2日間自体が、ファシリテーションの見本となった。
- ★無意識で言っていたこと・行っていたことを可視化して理解できる仕掛けがあるので。
- ★集中力を絶やさない工夫が随所にあるので。
- ★今日のファシリテーションを含め研修の経験がなくても、ボブパイクメソッドを取り入れることで受講者参加型の研修となり、知識の定着にもつながっていると実感しているため
開催予定
日 時: |
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講 師: | ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役 中村文子 |
参加人数: | 12名限定 |
参加費用: |
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使用プラットフォーム: | ZOOM、Miro、UMU |
必要な準備: | 安定したインターネット接続、インターネット接続されているPC、マイク機能とウェブカメラ(PCに内蔵されているもので可) |
*過去に「トレーナー養成ワークショップ」「参加者主体のオンライン研修~講師養成講座~」「トレーナー養成 入門講座【オンライン開催】」「参加主体の講師養成講座~オンデマンド版~ビギナー編」「ブレンディッドラーニングで学ぶ講師養成講座(UMU様主催)」のいずれかにを修了していただいている方限定です。
*2019年11月ボブ・パイク氏が来日した際に開催した「講師のためのファシリテーションスキルの探求」ワークショップの内容のオンライン版です。
*事前課題の「研修ファシリテーションハンドブック」は費用に含まれておりません。ご自身でご購入いただき、研修前に必ずお読みください。
*1日目終了後、1時間程度振り返りや翌日に向けての課題に取り組んでいただける時間の確保をお願いします。
参加申し込みをいただいた方には、自動返信でお振込みのご案内をお送りいたします。
【お支払いとキャンセルについて】
- お振込みはワークショップ開催2週間前までにお願いいたします。お振込みの確認が取れ次第、確認のご連絡を差し上げます。なお、何らかのご事情でお振り込みが期日より遅くなる場合には、事前にその旨をお知らせください。
- 参加証はワークショップ開催の2週間前にお送りいたします。
- 振り込み手数料はご負担願います。
- 参加費用にはテキスト代(事前郵送)が含まれます。
- 参加申し込みをキャンセルされる場合には、開催の15日前までに書面あるいはE-mailでご連絡いただければ、手数料5,000円にて承ります。14日前から前日までのご連絡は、キャンセル料50%にて承ります。当日ご欠席の場合、キャンセル料100%となり、払い戻しはいたしかねますので、ご了承ください。
なお、日程の変更のご依頼については15日前までであれば、空きがある限り承ります。14日前から前日までのご連絡の場合は、手数料5,000円にて承ります。 - 主催者側のやむを得ない事情により、セミナーの内容、日程、場所などの変更、または中止とさせていただく場合があります。ご了承ください。
- ご参加者側のインターネット接続や機器の不具合により、参加に支障が生じた場合には、参加費の払い戻しはいたしかねます。別の開催日で2週間前になって空きがある場合には、再度ご参加いただけます。
ご記入いただいた個人情報の利用目的は次の通りです。
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- 公開講座へのお申し込み受付業務(ご参加にあたってのご案内送付、教材送付、修了証送付など)
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