あなたの仕事は何ですか?
ホスピタリティ研修や、新入社員で、
よく行う演習をご紹介します。
今、まさしく新入社員研修を企画していらっしゃる方も多いと
思いますので、よろしければ使ってみてください。
あなたの仕事は何ですか?
普通は、
営業です
購買担当です
人事で採用を担当します
コールセンターでお客様対応をします
接客・・・
といったものがあがってきます。
では質問です。
「私の仕事はバッグの販売です。」
と思っている店員さんと、
「私の仕事は、
お客様の好みに合うコーディネートを提案し
選んでいただいたバッグを身につけていただき、
お客様をステキに演出すること
です。」
と思っている店員さん。
どちらの方に相談してバッグを買いたいですか?
後者、と答える人が圧倒的に多いはずです。
そこで、次のワークでは、
自分の仕事を、後者のように定義をしてもらいます。
つまり、
誰に対して何の価値提供をしている仕事なのか、
それを表現してもらうのです。
前者のように考えると、「仕事」は、「作業」になりがちです。
電話での質問に答えること
目の前のお客様に、必要な手続きをすること
モノを売ること
それでは仕事が単調に感じられることでしょう。
誰かに何かの価値提供をしていて、
その方の役に立つことが仕事である。
そういう視点が持ち続けられたら、
自分の仕事のやりがいも違ってくるのではないでしょうか。
私の仕事もそうですね。
研修を実施すること
が、仕事なのではなくて、
そこから学び取ったことを実践し、
その方の成果につながり、
さらに貢献度を増し、成長し・・・
と、そういうことにつなげていただくためのエンパワーメント。
その気持ちを常に忘れないようにします。
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