ASTDカンファレンス 参加報告
ASTD = American Society for Training and Development
のカンファレンス。
今年は5月16日~19日の4日間、シカゴで開催されました。
ASTDの発表によると、全参加者は8,500人、
うちアメリカ以外が1,800人(70カ国以上)、日本からは103名。
全部で350セッション開催、展示ブースは340。
私が参加したのは、
カンファレンス前のワークショップを含め、18セッション。
本当に規模の大きなカンファレンスなので、
全体の5%くらいしか見ていない計算になります。
その中で、特に私が強く感じた3つを挙げると、
1.自分の仕事が好き、天職だと断言する「ホンモノ」のパワー
私の師匠であるボブ・パイクはもちろん、
ケン・ブランチャード、マーシャル・ゴールドスミス、ダニエル・ピンク、
カークパトリック、ジャック・フィリップス、ハーマン、
サウスウエスト航空のコリーン・バレットなどなど・・・
それぞれの分野では権威と認められる方々のお話を
生で間近に聴くと、とてつもないパワーを感じます。
その分野秀でたものを持っているのは、当然の前提ですが、
I love what I do.
と断言できることのパワーは、ものすごい、と改めて感じました。
新しい情報や知識を得たいのであれば、
わざわざここに来なくても、著書、ネット上のあらゆる情報で得られるでしょう。
でも、この場に来て生で触れる意義が、ここにあるのではないでしょうか。
今年も、本当に来てよかった!
大きなエネルギーと、気づきと、学びをもらいました!!
2. 研修・人材育成がビジネスのボトムラインにどう貢献しているか
いつの時代にも、成果を具体的に表すことが課題だと言われ続けていますが、
今、厳しい経済状況だからこそ、余計にそのニーズが強いように感じました。
そのためにも、研修を実施するだけではなく、
研修前、研修後のサポートの仕組みづくりが大切です。
3.学び方、リーダーシップの取り方の変化
ソーシャルテクノロジーの話が多かったことからも、
伝統的な学習スタイル、リーダーシップスタイルに、
大きな変化の波が来ていることを実感。
来年は、5月22日~25日、フロリダでの開催です。
毎日の報告はこちらです。
初日
http://blog.livedoor.jp/ayakonm/archives/51496346.html
2日目
http://blog.livedoor.jp/ayakonm/archives/51496815.html
来年は、Floridaにでも行こうかな・・・
行きましょう!!
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