ボブ・パイク・グループのカンファレンス 9月15日(1)
3日間のカンファレンス初日が終了しました。
あと2日あるのに、すでに行動に移したいことがたくさんあります。
今日は、ボブの基調講演からスタート。
今年のテーマは、
What if, Why not? Anything is Possible!
もし xxxx だったら・・・・
やってみたら?
どんなことでも実現可能!
といった意味です。
カンファレンスに参加しているのは、
トレーナー、講師、誰かに何かを教えている人、ばかりです。
当然、
より良いトレーナーになろう
もっと講師としてのスキルを磨こう
という向上心を持って集まった人たちです。
トレーナーはもちろん、人事、や、人に関わる仕事をしている人は、
相手のことを思いやり、相手の成長のことに一生懸命。
でも、自分のことはいつも後回しにしていませんか?
なので、今日は自分のことを見つめましょう。
なぜなら、
より良いトレーナーであることが、
人間としてのマイナス面を相殺することは、ない、と。
ボブの、とてもパーソナルな悲しい体験談に、
会場内はシーンと静まり返りました。
人間だから、間違いを犯すこともあれば、
改善が必要なことも、誰にだってあります。
でも、それを素直に認め、許しを請い、
そして改善していけばいい、と。
私たちが尊敬する人はどんな人か?
自分はそういう人間であるか?
人としての自分自身の在り方は、
トレーナーとしての自分に必ず映し出されている、
と、心の奥深くに問いかけられる基調講演でした。
次に参加したのは、Becky Pike Pluthのセッションで、
Social Networkingをどうトレーニングに活用するか?がテーマ。
アメリカで一番使われているのが、Facebook、
そしてTwitter、そのほか、BlogやWikiなどを、
どう研修に活用できるのか?
研修前、研修中、研修後。
トレーニングはイベントではなくプロセスであるという考えを
ここでも活かし、どんなことができるか、利点は?注意点は?
など、とても具体的でいい意見交換の場となりました。
今年のASTDでもソーシャルネットワーキングは大きく取り上げられていましたが、
使うかどうか?を議論する段階ではなく、
どう使うか?という段階であることは明確です。
今日のランチはアワードの表彰でした。
『参加者主体』を実践して
ビジネスの成果につなげている
企業に対しての表彰です。
Johnson & Johnson Diabetes
軍関係の組織
その他 1社の合計3組織が
表彰されました。
そして、海外でBob Pike Groupと提携している会社に、
その功績をたたえる表彰もありました。
この賞は今年からのもので、
その第1回目は、韓国が受賞!
韓国では、Korean Leadership Centerが
日本よりずっと前からTrain-The-Train Boot Camp
トレーナー養成ワークショップを提供していて、
学校教育にも広く取り入れられている、
とのこと。
「韓国の国力をここまで高めたのは、
トレーニングと教育の成果だ」
というKenさんの言葉にジーンときました。
午後のセッションについては、
次のブログに続きます♪
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