ボブ・パイク・グループのカンファレンス2011 初日
いよいよ始まりました!
今回のテーマは Super Trainers !
ということで、こんなもので遊びながらオープニングがスタート。
ボブがオープニングセッションで話した、
Super Trainerに必要な姿勢:
1. Patience – 忍耐
2. Anticiption - 未来を見ている
3. Confidence – 自信
4. Expectation - 他者のいいところを、可能性ある未来を見ている
5. Humility – 謙虚さ
6. Understanding – 相手を理解しようとする姿勢
7. Belief - 自分のやっていることに信念を持っている
「私は自分のやっていることに、信念を持っている・・・」
カッコいい!
そして、オープニングセッションで、印象に残ったボブの言葉。
何か新しいことを始めようと思っても、
周りの環境が必ずしもサポートしてくれなくて、
思うようにいかないことがあります。
「今までのトレーニングのやり方を変えよう、と思って、
周りに説明しても理解されないかもしれない。
だったら、黙って、変えてしまいましょう。
そしたらきっと成果が出て、その成果を見た人は理解して
サポートしてくれるはず。」
・・・そうですよね。
宣言して説得するより、やっちゃえ!という判断が正しい時、ありますね。
「一度にたくさんのことをやろうとすると混乱する。
だから、一つずつ。少しずつ。
生活の中の習慣になっていることを、いくつも一度に変えようとしても、
うまくいかないものです。でも一つずつならできる。」
・・・そう!そうですよね。
ボブのテクニックを学んで、あれもこれも全部やりたい!
と思っても、一度に全部変えようと思うと、
どれも中途半端になったり、自分が混乱したりするかもしれない。
焦らず、一つずつ、少しずつ!
オープニングセッションの次は、
「参加者主体の手法でやっていることは、なぜ、そのやり方なのか」
というテーマのセッションに参加。
手法の裏付けを、経験と理論の両方から解説する、というセッションでした。
この内容は日本でも紹介できる予定です!
その他、
「その分野の権威」の方に講演していただくとき、
ファシリテーターにできることは?
その権威の方にボブの手法を使ってもらうことは難しいけれど、
ファシリテーターがオープニングやクロージングを行うことで、
学習効果を高めるにはどうしたらいいか?
という内容のセッションにも参加してきました。
今日はこの後、イベント&ディナーがあります。
行ってきます~!
中村さん
ジーンときてしまいました。「今までのトレーニングのやり方を変えよう、と思って、
周りに説明しても理解されないかもしれない。だったら、黙って、変えてしまいましょう。そしたらきっと成果が出て、その成果を見た人は理解してサポートしてくれるはず。」
確かにです。新しい職場でなかなか理解してもらえないもどかしさ。自分の伝え方の能力が低いのか?と落ち込んでしまう日が多かったのです。
そうですね。「黙って少し変えてしまい、成果を見た人は、納得する。」この1年でも少しずつですが、「オープニングに時間をかける」は変わってきましたし、”Learning”という言葉も格段に増えてきました。
前向きに少しずつ、変えていきます。
勇気を与えていただき、ありがとうございました。
MUさん、コメントありがとうございます。
体験したからこそ納得していることを、
体験していない人に言葉で伝えるのは、
限界がありますよね。
成果が出てくれば、
一体何をやったの?
と興味を持ってもらえるはず!
信念持って、
少しずつでも前進できますように!!