学ぶ態勢を作る
今、弊社のホームページのリニューアルを準備しています。
これまでとは異なるプラットフォームを使って、刷新する予定です。
今回利用するプラットフォームは、
素人でも書き換えがしやすいため、
気軽に情報を更新できる優れもの!だそうです。
その業務を進める中、HPを制作してくれている方と私とのやり取り。
「本当に簡単に更新できますよ!
いちいち私に更新を依頼しなくても、
自分でできるので、とても楽になると思いますよ!」
と、勧めてくださいました。
実際、その通り、なんだと思います。
が、どうも苦手意識のある私は、
「簡単だから自分で更新できる」
ということより、
「安心して任せられる人がいる」
方が、魅力的だという思いから逃れられません・・・。苦笑。
でもこれ、「新しいスキルを学ぶことへの抵抗」以外の何物でもありませんよね。
教える人を教える、なんていう立場で仕事をしている自分が、
新しいスキルを学ぶことへ抵抗を示すなんて!
いかん、いかん・・・
研修にご参加の方も、そういうことってあるんですよね。
わかってはいるけど、どうも気が乗らない・・・
これまでのやり方でいいんじゃないの?
なんかめんどくさいなぁ・・・
こんな気分で研修にやってくる参加者を、
攻めることはできない、と、改めて感じました。
だからこそ、オープニングでいかに切り替えてもらうか、
メリットをどう感じ取ってもらうか、が重要なんですよね。
先日ある社内開催の研修で、研修アンケートに、
参加者のお一人がこんなコメントをしてくださいました。
研修アンケートの中の、
「参加者として自分自身はどれくらい積極的に参加したと思うか」
の問いに、
2 → 5 (5段階、5が最も積極的)
と矢印を引いてくださっていて、
「(会社からの命令で参加しましたが)
オープニングで意識が変わりました。」
とても嬉しいコメントでした。
さて、私も、HP、学ばなくては!
きっと、「これをこういうふうに載せてください」と
伝えている間に更新できちゃうくらい簡単なんだと思うので・・・
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