ASTD 2013 @ Dallas, Day 2, May 20
カンファレンス2日目です!
今日はASTDのCEOのTony のスピーチでスタート。
あ、その前にジャグリングのパフォーマンスで盛り上がり。
Tonyのスピーチは、今年も「モバイル・ラーニングの時代だ!」がメッセージでした。
小規模でもいいからとにかく始めよう!と。
アメリカと日本の時差を大きく感じるトピックの一つです。
個人的には、どんどんやりましょう!と思うんですけどね。。。
そして、基調講演は Sir Ken Robinson。
http://www.amazon.com/Finding-Your-Element-Discover-Transform/dp/0670022381/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1369105116&sr=8-2&keywords=Elements+Sir+Ken+Robinson
好きなこと・自分がパッションを感じること、と、得意なこと、が一致しているか?
それを、やっているか?と。
人間は一人一人ユニークで、人類史上、自分と同じ人は絶対に存在しない。
いくら兄弟が似てるからと言って、間違える親はいない。
あなたは「自分自身の人生をクリエイトしていますか?」
自分にしかない才能、そしてそれにパッションを感じていることを見つけていますか?
ブルーマンの映像が強烈なメッセージでした。
ピアニスト、や、科学者、など、すでに職業として存在することに才能とパッションがある人はラッキーだよね。
自分たちは前例のないことを創り出しているから・・。確かに!!
こどものときはみんな持っていたインスピレーションを、大人になるどこかの段階で捨ててない?
人生は「探求」。最初から答なんかわからないよ。と。
とってもインスピレーショナルな基調講演でした!!
(一番右はボブ・パイク・グループのブースです)
次は脳科学のDavid Rockのセッションへ。
相変わらず進化し続けているこの分野。
ずーっとノートに書き続ける1時間半。(笑)。
ここでも才能が話題に。
例えばリーダーシップは生まれ持っているものなのか、育成できるのか?
ここはトレーニングのカンファレンスなので、もちろん皆さん育成できる!と答えますねぇ。
もう今はEQではなく、Self & Social Intelligence と呼ぶそうです。
自分自身が認識している自分の才能、能力というのは、
科学的には実際の才能・能力とは相関性がない!と言ってました。
だからこそ客観的なアセスメントや、他の人の視点が必要だと。
深いです。明日も脳科学系のセッション、出ます!
次は Dianna Booher。プレゼンテーションスキルでとても有名な女性です。
ずっと前から一度参加したいと思っていた彼女のセッションにやっと行けました。
トップマネジメントにプレゼンするときには何が大事か?というテーマでした。
内容もさることながら、彼女のプレゼンを見てそのプレゼンスキルはさすがだ!とすっかり見入りました。
何がすごかったって・・。
参加者から二人ボランティアを募り、1分間プレゼンしてもらい、
その後、ダイアナが1分間秘密のコーチングをして、第2ラウンド。
二人ともその1分のコーチングで別人になってました。
1回目と比べた印象は、
自信がある
オーディエンスを巻き込んでいる
パッションがある・・・
でも、ダイアナが2人に伝えたのは、
「緊張しなくて大丈夫!」とか、「もっと自信持って!」とかということでは、一切なく、
立ち姿勢、アイコンタクト、手の動かし方、という物理的なことのみ、だったそうです。
根性、気合、度胸、心がけ・・・ではない!!!!
「行動」を教えるんだ、と。
圧倒的な違いに、ただただ拍手でした~
そして、お待ちかね、ボブのセッション。
いつものことながら、始まる前から人が並び、あっというまに700名。
いつの間にやら巻き込まれるソフトオープニングで、
どんどん聴衆を巻き込んでいく師匠は、圧巻です。
「経験→気づき→理論」をロールモデルしつつの、90分。
先に教えるのではなく、他のコンテンツをやりながら、伝えたいポイントを体験。
ところでこのテクニックと理論、今日ここまででどんな風にロールモデルした?
と質問され、あー、確かに、すでに実践してましたねー、の連続。
ボブの経験談、ストーリー、何度聞いても感動している自分がいます・・・
師匠、ついていきます!(笑)。
そして、今日はダウンタウンへぶらぶらと。
何、この牛たち?!(笑)!!
明日、ダルビッシュが投げるらしく。。。
カンファレンスに来ている日本人の方々がたくさん観戦に行く!って話になっているようなんですが・・・
残念ながら・・・ ボブたちとのディナーの予定が・・・
明日、3日目にに続きます~
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