Training Conference 2017 @サンディエゴ
サンディエゴで開催されている Training Conference 2017に参加しています。
Training Magazine主催のカンファンレスで、初めての参加です。
本編は明日1月30日から2月1日までの3日間なのですが、
その前にプレ・カンファレンスのプログラムに参加しました。
Training Design, Delivery, and Facilitation for Engagement
というプログラムです。
昨日は脳科学をベースにした Sharon Bowmanの1日講座。
脳科学的にどんな研修手法が効果的か、というので、
参加者はじっと座っているより動いた方が効果的。
長いより短い方が効果的。
など、6つの原則に基づいたデザインやファシリテーションのコツが満載でした。
いつも「トレーナー養成ワークショップ」などで行っていたり、
話していたりする内容の裏付けになるような理論で、
いろいろ確認できて有意義でした。
http://bowperson.com/
エッセンスはこのサイトにあります。
下の方にスクロールしていくと無料ダウンロードできる資料があるのですが、
その中の The 6 Trumps Guide という資料は、
大塚製薬のアメリカの人材開発担当の方がデザインしたものだそうです。
なるほど!使おう!と思ったテクニックもたくさんありました。
例えば・・・ 「パスする権利」。
参画型の研修に参加していると、時々、ちょっと一人で考えたい、と思うことはありませんか?
そんなときに「今回のワーク/ディスカッションはパス!」という権利を参加者に提供しましょう、というものです。
他の参加者の邪魔にならず、携帯を触る時間でもなく、一人で考えたいときは全く問題ない!と。
なるほどー。早速取り入れようと思います。
今日は研修で行うゲームやアクティビティで有名な Thaigiの1日講座。
体験につぐ体験の1日でした。
これは使える!と思ったものがいくつもあったので、
今後の研修に取り入れますー!
アメリカでカンファレンスに参加したら、いつも思うのですが、
瞬時に応用できる力は素晴らしいです。
アメリカ人でも「退屈な講義」をしている人はもちろんいて・・・・
だからこそこういう講座に参加して、なんとか参画型にしようとしているのですが、
理論や手法を学んで、さぁ!やってみよう!と言われ、
10分だけの準備時間で出てくるアイデアがクリエイティブで驚きます。
日本だとこのリアクションは期待できないかも・・・。
この違いは何でしょうねー。
サンディエゴはカリフォルニア州でロスより南にあり、暖かい気候です。
昼間は20度近くまで気温が上がり、本当に気持ち良いですー!
会場のコンベンションセンターからの景色。
夕日もキレイでした!
さて。最後にクイズです。
これは誰が書いたでしょうか?
答えは続編で~!
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